PPEの安全使用に役立つヒント

米国労働安全衛生局(OSHA)と米国規格協会(ANSI)は、労働者の怪我を減らすために個人用保護具(PPE)の提供を義務付けています。以下では、連邦機関や安全専門企業が推奨する、PPEを正しく安全に使用するためのポイントをまとめました。

耳の保護

  • 耳栓は騒音が大きい作業エリアでの耳ダメージを防ぎます。

    高騒音の現場では、使い捨ての耳栓やイヤーマフを必ず装着しましょう。耳栓は使用後に必ず廃棄し、装着前には手を洗って清潔に保ちます。イヤーマフは軽い洗浄液で拭き取り、汚染を防止してください。

目と顔の保護

  • ゴーグルや安全メガネは、飛散物や液体が目に入るのを防ぎます。

    飛び散る物体や有害な液体、さらにはコンピュータのまぶしさや日光から目を守るために、適切にフィットした高品質のゴーグルまたは安全メガネを使用してください。側面ガードを装着すれば保護効果がさらに高まります。視力矯正が必要な方は、処方箋対応の安全メガネを作りましょう。

    化学薬品や溶接スパークから顔全体を守る必要がある場合は、フルフェイスマスクを使用します。マスクが呼吸器に接続されていない場合は、必ず安全メガネまたはゴーグルと併用してください。

作業に合わせた手袋の選び方

  • 手袋は化学薬品、血液由来の病原体、熱源、鋭利な機器から手を守ります。作業内容に適した素材を選び、アレルギーがある場合は使用を避けましょう。食品取扱や検査用の使い捨て手袋は、作業エリアを変えるたびに交換してください。綿手袋は乾燥させて保管します。

腕の保護

  • 長袖の手袋、長いミトン、または長袖の作業服で腕を保護します。作業場所が高所の場合、上からの液体や材料が腕にかからないように注意してください。

作業靴・ブーツの選択

  • 多くの現場では滑り止めの安全靴で十分ですが、工場や建設、庭仕事、滑りやすい・破片が多い場所ではスチールトゥブーツが必須です。靴ひもやブーツのストラップはしっかり締め、足や足首への危険物侵入を防ぎましょう。

全身保護のポイント

  • 作業着は袖や脚口が機械に巻き込まれないよう、適切にフィットしたものを選びます。実験室のコートはボタンを閉め、化学薬品や体液から身体を守ります。耐熱性が必要な作業では、熱に耐える素材のカバーオールを使用してください。汚染や破損が生じた場合は速やかに交換します。

頭部保護

  • 多くの現場でヘルメットの着用が義務付けられています。作業内容に合った認証取得済みのヘルメットを選び、頭部にしっかりフィットさせましょう。落下物があるエリアでは顎ストラップを必ず締め、作業エリアから離れるまで着用し続けます。

呼吸器の使用

  • 有害な煙や蒸気、粉塵から呼吸器系を守るために、適切な呼吸器を使用します。使用前にフィットテストを受け、毎回同じ機器を使用してください。使用後は清掃し、次回使用前にも点検を行いましょう。

転落防止

  • 適切なハーネスや安全帯で転落事故を防止します。

    転落防止用ハーネスや安全帯は、適切なサイズと機能を持つものを選び、必ず正しく装着します。破損した装備は使用せず、定期的に点検してください。

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