はしご使用時の怪我と対策

はしごの安全使用は、職場でも家庭でも重要です。米国労働安全衛生局(OSHA)によれば、はしご事故は職業上のケガや死亡の主要因の一つです。また、米国消費者製品安全委員会(CPSC)では、毎年約164,000人がはしごによる怪我で救急治療を受けています。

骨折

はしごから落下した際に最も多く起こる怪我は骨折です。滑りやすい靴での使用や、手が届く範囲を超えて無理に伸ばす、作業に適さないはしごを選ぶと転落しやすく、腕や脚だけでなく脊椎や頸椎の骨折につながることがあります。

外傷性脳損傷(TBI)

はしごを登っている最中に足を滑らせたり、高い段から落下したりすると頭部が地面や硬い物に衝突し、外傷性脳損傷(TBI)を引き起こす可能性があります。視界のぼやけ、頭痛、耳鳴り、意識混濁などが症状として現れ、直ちに医療機関での処置が必要です。

感電

金属製はしご、特にアルミ製は電気を通しやすく、感電のリスクがあります。通電した電線に触れた場合、はしごが電流の経路となり、体を通して地面へ流れます。電球交換や電気配線作業でアルミはしごを使用すると、感電による心停止や転落事故が起こり得ます。

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