OSHAが定めるフロアマーキングのカラーコードと用途

米国労働省(DOL)の傘下にある労働安全衛生局(OSHA)は、労働者の事故防止を目的にさまざまな規則を設けています。その中でも重要なのが、作業現場での色分けされた床マーキングです。以下に、OSHAが指定する代表的なカラーコンビネーションとそれぞれの意味・使用例を解説します。

黒・黄(ブラック/イエロー)

黒と黄の組み合わせは「注意」を示す標準色です。転倒やつまずきの危険がある一時的な状態を警告するために使用されます。単独の「安全イエロー」は永久的な通路や通路幅が最低4フィート(約1.2メートル)であることを示すマーキングに使われます。

黒・白(ブラック/ホワイト)

黒と白のストライプは境界や通路の始点・終点を示します。階段や車両通路など、通行が制限されるエリアの入口を視覚的に区別するために使用されます。

赤・白(レッド/ホワイト)

赤と白は「火災安全」のカラーです。消火器、火災警報装置、非常口、消火栓などの設置場所を床にマーキングし、対応機器の位置を一目で分かるようにします。

緑・白(グリーン/ホワイト)

緑と白は「救急・安全装備」のカラーです。救急箱や保護具など、応急処置に必要な備品の位置を示すために使用されます。

これらのフロアマーキングは、作業者が危険を即座に認識し、安全に作業を進めるための重要な指標となります。

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