肥満手術の適応条件
体格指数(BMI)
米国肥満外科協会(ASBS)は、手術対象者のBMIが40以上であることを基準としています。米国国立衛生研究所(NIH)は、BMIが40以上の患者は手術が承認され、BMIが35〜39の患者は重度の合併症がある場合に限り承認されます。
減量歴
手術対象者は、少なくとも6か月間の減量プログラムへの参加実績が必要です。これは多くの保険会社でも求められる条件です。
併存疾患
減量により改善が期待できる以下の疾患がある場合、手術の適応となります。
- 関節炎
- 膀胱機能低下
- 糖尿病
- 心臓疾患
- 高コレステロール血症
インフォームド・コンセント
手術のリスクを理解し、術後は定期的な運動を含む生活習慣の変更に同意できることが必要です。
家族・友人のサポート
手術とその後の生活改善に対して、家族や親しい友人からの支援があることが求められます。
がんの既往歴
ASBSのガイドラインでは、手術前にがんが無い状態が5年以上続いていることが条件です。
