バリアトリック手術(スリーブ胃切除)とは何か?
スリーブ胃切除とは
バリャトリックスリーブ胃切除(sleeve gastrectomy)とは、胃の大部分を切除し、食道から小腸へつながる細長いスリーブ状の胃管を残す減量手術です。この制限的手術により食事量が減り、早く満腹感を得られるため体重減少が促進されます。
手術の流れ
通常、腹部に小さな切開を入れた腹腔鏡手術で行われます。外科医はまず胃の大湾曲部を切除し、バナナ大の細長いスリーブを残します。その後、残された胃はステープで閉じられます。
メリット
- 食事量が制限される
- 早く長時間満腹感が得られる
- 大幅な体重減少が期待できる
- 腹腔鏡手術のため傷跡が小さい
- 合併症リスクが比較的低い
リスクと合併症
- 出血
- 感染症
- 血栓症
- ステープラインからの漏れ
- スリーブの狭窄(ステノーシス)
注意点
スリーブ胃切除は肥満の根本的な治療法ではなく、体重管理のツールです。手術後も健康的な食事と定期的な運動を継続しなければ、体重減少を維持することは難しくなります。
