手術前にヒドロクロロチアジドを続けて服用してもよいでしょうか?
ヒドロクロロチアジドとは
ヒドロクロロチアジドは利尿剤(いわゆる「水薬」)で、余分な水分と塩分を尿として排出させます。血圧のコントロールやむくみの改善に用いられます。
手術前の服用に関する重要ポイント
手術の少なくとも24時間前には、ヒドロクロロチアジドの服用を中止することが推奨されます。
利尿作用により脱水状態になると、手術中に以下のような合併症リスクが高まります。
- 低血圧
- 電解質バランスの乱れ(ナトリウムやカリウムなど)
- 腎機能の一時的な低下
しかし、医師が手術当日までの継続を指示する場合もあります。これは、薬の効果が血圧管理などに不可欠で、服用中止によるリスクが上回ると判断されたときです。
医師への伝え方
手術前にヒドロクロロチアジドを服用していることは、必ず担当医に伝えてください。 医師は手術の種類や患者さんの全身状態を評価し、服用の継続・中止を判断します。
不明点や不安がある場合は、手術前の診察時に遠慮なく質問し、適切な指示を受けることが大切です。
