ヘルニアは重篤な病気になることがありますか?
ヘルニアは重大疾患ではないが、合併症は危険
ヘルニア自体は通常、重大な病気とはみなされません。しかし、ヘルニアが引き起こす合併症—特に絞扼(きょうやく)や腸閉塞(ちょうへいそく)—は深刻で、場合によっては生命に危険を及ぼすことがあります。
絞扼(きょうやく)
絞扼は、ヘルニア部位の血流が遮断され、組織が壊死する状態です。激しい痛み、吐き気、嘔吐、発熱などの症状が現れます。
腸閉塞(ちょうへいそく)
腸閉塞は、ヘルニアが腸管を圧迫し、食物や老廃物の通過が阻害される状態です。便秘、腹痛、嘔吐が主な症状です。
これらの合併症が進行すると、感染に対する体の反応である敗血症(はいけつしょう)を引き起こすことがあり、これは生命を脅かす緊急事態です。
したがって、ヘルニア自体は重大疾患とされませんが、合併症が起きた場合は速やかな医療介入が必要です。
