股関節置換手術後に期待できること

回復と入院期間

手術後はまず回復室に移され、1〜2時間ほど滞在します。その後、3〜7日間の入院が必要です。入院中は痛み止めや血栓予防薬を投与され、リハビリテーションが開始されます。

退院時の注意点

退院時に医師からは、痛み止めと血栓予防の処方が出されます。また、日常生活でどの程度の活動が可能か、股関節人工関節を保護するために避けるべき姿勢や動作について指示が与えられます。

創部の管理

切開部は乾燥した状態を保つよう指導されます。ステープルや非吸収性縫合糸が使用された場合は、術後10〜14日以内に取り外しに来院する必要があります。

活動制限と回復スケジュール

  • 術後2〜4週間は杖や歩行器を使用しながら生活します。
  • 4〜6週間で杖なしで歩行できるようになり、運転再開も可能です。
  • 仕事復帰は職種や業務内容により異なりますが、術後4〜10週間を目安とします。

食事指導

医師からは、筋肉や組織の回復を助けるためにバランスの取れた食事と十分な水分補給を勧められます。

理学療法

手術翌日から座位や歩行のリハビリが開始されます。理学療法は概ね4〜6か月続けられ、徐々に筋力と関節可動域を回復させます。

股関節置換手術 - 関連記事