関節鏡手術後に股関節ラブラムが再損傷するリスクはどの程度ですか?

再損傷の頻度

関節鏡下手術後の股関節ラブラム再損傷率は比較的低く、報告されている範囲は約5%~15%です。ただし、研究や手術技術により数値は変動します。

再損傷リスクを高める要因

以下の要因が再損傷のリスクを上げるとされています。

1. リハビリテーションの不十分

術後指示されたリハビリを守らないと、十分な治癒が得られず再損傷しやすくなります。

2. 高衝撃な活動の早期再開

手術直後に激しいスポーツや高衝撃の動作を行うと、治癒中のラブラムに過度な負荷がかかります。

3. 基礎疾患の存在

股関節形成不全や不安定性などの基礎疾患がある場合、手術時に十分に対処しないと再損傷リスクが高まります。

4. 再手術(リビジョン)

初回手術の合併症や疼痛が続く場合に行う再手術は、再損傷の可能性がさらに高くなります。

リスク低減のポイント

再損傷を防ぐためには、以下を徹底してください。

  • 医師の指示に沿ったリハビリテーションを正しく実施する。
  • 術後の活動制限を守り、無理な高衝撃運動は避ける。
  • 異常や痛みが出たら早めに医師に相談する。

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