部分子宮摘出術後に妊娠は可能か?知っておくべきこと
部分子宮摘出術後に妊娠は可能ですか?
いいえ、部分子宮摘出術(上部子宮摘出)を受けた後は妊娠できません。手術では子宮の上部(子宮体部・子宮底)が除去されますが、胚が着床するのはこの子宮体部です。したがって、子宮体部がない状態では胚の着床は不可能です。
手術後に現れる可能性のある症状
妊娠は起こりませんが、手術後に以下のような症状が出ることがあります。
- 膣からの出血:手術後の出血は正常であり、妊娠を示すものではありません。
- 腹部の痛み:手術部位の傷跡からくる痛みが生じます。
- 痙攣(けいれん):卵巣や月経前のような腹痛を感じることがあります。
- 体重増加:妊娠による体重増加とは異なり、手術後の体調変化や水分貯留で体重が変動することがあります。
妊娠のサインと症状(万が一妊娠が疑われる場合)
妊娠の有無は妊娠検査や医師の診断で確定しますが、以下の症状が見られた場合は念のため確認しましょう。
- つわり:主に朝方に強い吐き気が現れます。
- 胸の張り・しびれ:妊娠ホルモンの変化で乳房が大きくなり、感覚が敏感になります。
- 疲労感の増大:体温上昇やホルモン変化で倦怠感が強くなります。
- 嗜好の変化:匂いに対する過敏さや食べ物への欲求・拒否が起こります。
- 頻尿:体内の水分量増加に伴い、トイレの回数が増えます。
- 皮膚の色素沈着:妊娠に伴う色素が増えて、シミやそばかすが濃くなることがあります。
- 手足のむくみ:関節周囲に水分がたまり、腫れが見られます。
