両膝人工関節置換術後の安全なひざまずき方
多くの人はひざまずくことを当然のように考えますが、膝関節置換術(片膝または両膝)を受けた方にとっては、痛みや不安、場合によっては不可能になることもあります。医師は通常、ひざまずくことを禁じませんが、特に一人暮らしの方は必要性を感じることがあります。新しい膝を守りながら安全にひざまずくための手順と注意点を以下にまとめました。
必要なもの
- ひざまずく際に敷くクッション、枕、タオルなどの柔らかいもの
- 体を支える家具や歩行器(椅子、テーブル、歩行器など)
手順
手術後少なくとも2か月が経過するまで待ちます。これは整形外科医が推奨する期間です。
体重を支えるものを近くに用意します。特に一人暮らしの場合は、歩行器や椅子、テーブルなど、立ち上がるときに体重を支えてくれるものを用意してください。
膝を柔らかい素材で保護します。硬い床に人工膝を直接つけると痛みが増すため、クッション、枕、タオルなどで膝を覆い、衝撃を和らげます。
ゆっくりとひざまずきます。まず片方の膝を、次にもう片方の膝を順に下ろし、支えをしっかり握りながら体を下げます。痛みが強くなったらすぐに止めて立ち上がり、無理をしないことが重要です。数回の練習で痛みは軽減され、継続するほど楽になることがあります。
立ち上がるときもゆっくりと行い、新しい膝を固定している靭帯に過度の負荷がかからないようにします。
以上の手順と注意点を守れば、膝関節置換術後でも安全にひざまずくことが可能です。無理をせず、痛みが続く場合は必ず医師に相談してください。
