膝手術後の圧縮ストッキング使用方法
膝の手術後は、しばらくの間は歩行が制限されることがあります。この活動不足は下肢の血流を低下させ、血栓ができやすくなる原因となります。Allina Hospitals and Clinics によると、圧縮ストッキングは手術後の血行促進と腫れ・炎症の軽減に有効な装具として推奨されています。圧縮ストッキングは脚に適度な圧力をかけ、筋肉や静脈をやさしく“マッサージ”し、血液循環を保ちます。
必要なもの
- タルクパウダー(ボディパウダー)
- 圧縮ストッキング
- 背もたれがまっすぐな椅子
使用手順
脚に軽くタルクパウダーをまぶします。これによりストッキングが皮膚上を滑りやすくなります。
背もたれがまっすぐな硬めの椅子に座り、手でストッキングのつま先部分まで伸ばし、足首側を内側に向けて裏返します(つま先部分はそのまま)。
足をつま先部に入れ、両手でゆっくりとストッキングを足全体に引き上げます。かかとがしっかりとフィットしていることを確認してください。
軽く引っ張りながら、かかと、足首、そして脚全体にストッキングを順に上げていきます。最終的にストッキングの上部は臀部のすぐ下に来るようにします。膝や包帯の上を通す際は特に注意し、医師が指示した長さ(多くは太ももまで)を守ってください。
装着時間や頻度は医師の指示に従ってください。手術直後は1日中(2〜3時間の除外時間を除く)装着が求められることがあります。1週間後には日中のみ、夜間は外すよう指示されることもあります。個々の状況に応じて医師に確認しましょう。
