膝の激しい痛みと指や足首のこわばり――何が原因でしょうか?
関節リウマチ(RA)とは
関節リウマチは、主に関節を侵す慢性炎症性自己免疫疾患です。免疫系が関節組織を誤って攻撃し、痛み・腫れ・こわばりが生じます。
主な症状
関節の痛みと腫れ
指、手首、膝、足首などの関節に痛みと腫れが現れ、特に朝に強くなります。
対称性
左右対称に症状が出るのが特徴で、同じ関節が両側で同時に痛むことが多いです。
朝のこわばり
朝起床時に関節が硬く動きにくく、時間とともに徐々に改善します。
全身症状
疲労感、倦怠感、体重減少、発熱なども伴うことがあります。
指のこわばり
特に指の関節が朝に固くなり、瓶の蓋を開ける、ボタンを留めるといった日常動作が困難になります。
足首・膝のこわばり・痛み
足首や膝の関節にもこわばりや痛みが現れ、歩行や階段の上り下り、スクワットがしづらくなります。
診断と治療のポイント
正確な診断には医師の診察と血液検査、画像検査が必要です。早期に治療を開始すれば、病勢の進行を抑え、日常生活への影響を最小限に抑えることができます。
治療は、抗リウマチ薬(DMARD)、生物学的製剤、生活習慣の改善、理学療法などを組み合わせて行います。症状が疑われる場合は、速やかに専門医を受診してください。
