ラップバンド手術後のフォローアップ手順
術前の計画
ラップバンド植込み手術を受ける前に、患者は外科医とカウンセラーとの複数回の面談が必要です。医療上の問題点の確認や術前評価に加え、長期的に経過を管理できる信頼できる医師を地域で探す計画も立てます。調整の予約が取れないと体重が停滞し、装置の効果が減少します。
外来でのフォローアップ
手術後24時間以内に退院できる患者が多く、術後1週間目に外来フォローアップが設定されます。この際、外科医が簡単な診察を行い、看護師がラップバンドの調整を実施します。まだバンドは充填されていないため、所要時間は数分程度です。
調整予約
術後1年以内に5〜8回の調整予約(術後1週間の外来フォローアップを含む)があります。手術後4〜6週間でバンドに生理食塩水を注入し、体が回復する時間を確保します。調整時には、患者の減量経過や健康状態に応じてバンドを締め直すか緩めるかを判断します。締める場合は、看護師が皮下ポートへ少量の滅菌食塩水を注入し、緩める場合はシリンジで一定量を抜き取ります。ポートは皮膚を触診するかX線で位置を確認し、外部からは見えません。調整は通常数分で完了します。
長期フォローアップ
ラップバンドは患者の生涯にわたって体内に残るため、定期的なフォローアップが必須です。術後1年を過ぎたら、3〜6か月ごとに診察を受けることが推奨されます。妊娠中や他の消化器治療を受けている場合は、追加のフォローアップが必要です。また、ラップバンドに影響を及ぼす可能性のある別の疾患がある場合も、適宜受診してください。
