CPRの胸部圧迫が不適切な場合、最も折れやすい骨はどれですか?

CPR(心肺蘇生)を行う際、胸部圧迫の手技が不適切だと胸郭の骨折が起こりやすくなります。主に折れやすい骨は以下の3つです。

1. 肋骨(ろっこつ)

肋骨は胸郭を構成する曲線状の長骨です。手の位置がずれたり、過度の力を加えると容易に骨折します。

2. 胸骨(きょうこつ)

胸骨は胸部の中央にある平らな骨で、過剰な圧迫力が直接加わると折れることがあります。

3. 鎖骨(さこつ)

鎖骨は肩甲骨と胸骨をつなぐ骨です。圧迫時に手を胸の上部に置きすぎると、こちらも骨折しやすくなります。

正しい胸部圧迫のポイント

・片方の手のひらのかかとを胸の正中線、胸骨の下半分に当て、もう一方の手をその上に重ねて指を組む。

・圧迫深さは約5〜6cm(約2インチ)を目安にし、1分間に100〜120回のリズムで行う。

・圧迫と解放はしっかりとリズムを保ち、呼吸は必要に応じて行う。

CPRの技術は定期的なトレーニングで習得し、最新のガイドラインを把握しておくことが、骨折などの二次的な怪我を防ぎ、救命率を高める鍵となります。

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