扁桃腺摘出手術の流れと注意点

手術の流れ

扁桃腺摘出は全身麻酔下で行われ、病院で実施されます。手術は古代ローマ時代(紀元30年)から行われており、現在も一般的です。手術前に静脈ラインを確保し、抗生物質や点滴を投与し、軽度の鎮静後に全身麻酔を導入します。患者が眠っている間に外科医と助手が患部の扁桃腺を除去し、除去後に残存組織を電気凝固で止血します。

手術後の経過

手術が終わると、患者は麻酔が切れるまで回復室へ移されます。出血やその他の合併症がないか観察され、横向きに寝かされ、枕は使わないことが多いです。安定したら病室へ移り、1〜3時間後に看護師が氷のチップや水分を提供し、徐々に食事を許可します。入院期間は通常1日です。

退院後の注意点

退院時に手術部位のケア方法と禁忌事項が説明されます。激しい運動(ウエイトトレーニングやエアロビクス)は避け、柔らかく飲み込みやすい食事を取ります。刺激になる食べ物や傷口に詰まりやすいものは控え、アイスクリーム、スープ、オートミールなどが適しています。通常2週間で通常の食事に戻れます。

副作用と合併症

最も一般的な症状は手術後の喉の痛みで、1週間程度続くことがあります。飲み込みにくさや軽度の腫れも見られますが、数日で改善します。最も重大な合併症は出血です。扁桃腺除去部位には多数の血管があり、止血処置をしても出血する可能性があります。医師の指示を守れば重度の出血は稀ですが、激しい出血があればすぐに医師へ連絡してください。

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