胃手術後にベッドから起き上がる方法
はじめに
胃の手術(帝王切開、子宮摘出術、肥満手術など)後は、傷口が敏感な状態が続き、回復には時間がかかります。手術後数日でベッドから起き上がり、少しずつ歩くことは、回復を早めるために重要です。最初は看護師や家族、友人の助けを借りて、安全に起き上がりましょう。
必要なもの
- ベッド
- サイドレール
- ヘルパー(看護師・家族・友人)
- リクライニングチェア
- 枕
起き上がり手順
背中を向けて仰向けに寝たまま、できるだけベッドの端に体を寄せます。腹筋を使うと痛みが出やすいので、腰や肩を小さく動かし、体全体で位置を調整します。
膝を曲げ、足をベッドの上に平らに置きます。脚の力で腰と上半身を持ち上げ、ベッドの端へスライドさせます。病院のベッドの場合は、サイドレールを握って肩を支えましょう。
外側に向かって横向きに体を回します。レールを使うか、ベッドの端を掴んで体を引き寄せます。
片側ずつ膝を胸に引き寄せ、下半身をベッドの端から外します。両手でベッドを押しながら、腕を交互に体側へ移動させ、座位へと「歩く」ように上げます。初めての場合は、誰かに手伝ってもらうと安全です。
数秒間座ったまま、めまいがないか確認します。足が床にしっかりつくように、できるだけベッドの端にお尻を寄せます。
脚の筋力だけを使ってゆっくり立ち上がります。ヘルパーが側にいて支えてくれると安心です。背中を丸めず、できるだけ背筋を伸ばすように立ち上がりましょう。姿勢が悪いと回復が遅れます。
ベッドに戻るときは、上記の手順を逆にたどります。急に倒れ込むと腹筋が反射的に収縮し、強い痛みが出ますので注意してください。
術後数週間は、リクライニングチェアで寝るか、枕で体を支えて横になると、ベッドの出入りが楽になります。傷口が癒えるまでの間、体への負担を減らしましょう。
