ボディアート:タトゥーと手術
タトゥーと手術の共通点
タトゥーはインクを皮膚の真皮層に注入して永久的なマークを作ります。大手術とは言えませんが、針の集団で皮膚を削り、開いた傷が残ります。施術後は一晩包帯で保護し、治癒過程でかさぶたができます。信頼できる有資格のタトゥーアーティストは、外科医と同じオートクレーブ袋に入れた器具を使用し、滅菌を徹底します。もし、施術者が新しく滅菌された袋を開く様子を見られない場合は、すぐに別のアーティストを探すべきです。
タトゥー除去
タトゥーの除去にはいくつかの外科的手法があります。最も一般的なのはレーザー除去で、インク色素を焼き切ります。他にも、皮膚研磨(ダーモブレージョン)、凍結手術(クリオサージェリー)、切除術があります。皮膚研磨はタトゥーをサンドペーパーで削り取り、凍結手術はタトゥー部位を凍らせ、切除術は皮膚からタトゥーを切り取って縫合します。
インプラント
より過激なボディモディフィケーションとして、皮膚下に異物を埋め込む手法があります。Body Modification EZine のシャノン・ララット氏によれば、使用される素材は「カットされたテフロン」です。インプラントは皮膚エレベーターや小型スパチュラなどの外科用器具で皮膚を筋肉から持ち上げ、挿入します。挿入後は切開部を縫合します。3‑Dアートインプラントとも呼ばれ、麻酔なしでタトゥーやピアスの店で行われることがありますが、一般的ではなく、誰でも受けられるわけではありません。
サーフェスピアシング(表面穿刺)
ピアッシングは中空の針やカニューレで穴を開ける行為です。耳たぶや鼻孔など突出部に行うのが一般的ですが、サーフェスピアシングは皮膚の下に位置し、拒絶反応が起きやすいです。金属バーやリングの代わりに柔軟なプラスチックチューブ(ティゴン)を使用することで、拒絶リスクを低減できます。
従来の手術後のボディアート
乳房切除術(マステクトミー)など大手術を受けた患者が、再建手術を行わずに傷跡にタトゥーを入れるケースがあります。傷跡にタトゥーを入れる際は、最低でも1年は傷が完全に治癒するのを待つと良いでしょう。スカーフェードクリームを使用すれば、肌色を均一にし、鮮やかなタトゥーが描きやすくなります。
