脊椎固定手術の安全性
脊椎の外傷、変性、遺伝性疾患など様々な問題に対し、骨移植や金属ロッド・スクリューを用いて複数の椎骨間の動きを止める脊椎固定手術が行われます。この固定により疼痛が大幅に軽減されます。
手術
脊椎固定手術の安全性で最初に考慮すべきは、患者が手術に耐えられる健康状態かどうかです。血栓、感染、心筋梗塞、内出血などのリスクがあります。
留意点
固定に使用するスクリューが破損したり緩んだりするリスクがあり、再手術が必要になることがあります。
腰部
腰部での固定は、神経損傷や脚の筋力・感覚低下、排尿・排便機能の喪失といった合併症の危険がありますが、これらは稀です。
その他の合併症
一部の男性では、脊椎固定後に射精時に精液が膀胱に逆流し、射精障害が起こることがあります。精子の活力や性的感覚には影響しませんが、受胎が困難になることがあります。
成功率
脊椎固定手術は約90%の成功率があります。ただし、喫煙者、肥満者、放射線治療を受けた患者は失敗リスクが高まります。
