声帯手術後の推奨事項
痛みの管理
声帯手術後は喉の痛みや切開部の腫れが生じるのが普通です。術後24〜48時間は処方された鎮痛剤を使用し、その後は必要に応じてイブプロフェンやアセトアミノフェンで痛みを和らげてください。
発声と声帯の保護
術後最低2〜4日間は、話す・音を出すことを避ける必要があります。くしゃみや咳も音を立てずに行いましょう。
・くしゃみ:鼻の横に指を当て、口から無音の「うっ」と息を吸う。
・咳:口から軽く「はっ」と息を吸い、音を出さずに息を吐く。
声を出し始める際は、機密情報を話すときのように低く抑えた声で話してください。言語聴覚士の指導のもと、声の調整法を学びながら徐々に通常の会話へ戻すことが重要です。音声リハビリは完全回復に欠かせません。
その他の注意点
手術直後は1〜2日間は液体食のみとし、その後は柔らかい食事を中心に1週間ほど続けます。睡眠は最も楽な姿勢でとり、明るい赤色の出血や血餅が見られたら医師に連絡してください。
体温が約38℃(100°F)程度に上がることはありますが、38.5℃以上の高熱や長引く発熱は報告してください。喫煙者は術後数日間は禁煙を徹底しましょう。喫煙は痛みを増し、治癒を遅らせます。
