片側卵巣除去がホルモンバランスに与える影響
卵巣について
卵巣は女性の卵子の生成・成熟を司る臓器であり、エストロゲンとプロゲステロンという2つの重要なホルモンも分泌します。
エストロゲンとプロゲステロンの役割
これらのホルモンは、女性の二次性徴(乳房の発達など)や妊娠に向けた体の準備、体内カルシウムバランスの維持など、多岐にわたる機能を持ちます。
卵巣摘出(卵巣切除)手術
卵巣摘出術は、卵巣が疾患や外傷で損傷した場合や、乳がんの家族歴が強い女性の予防目的で行われる手術です。
残存卵巣の機能
片方の卵巣だけを除去した場合、残っている卵巣はエストロゲン・プロゲステロンの分泌と卵子の産生を継続します。そのため、ホルモンレベルへの影響はほとんどありません。
閉経と卵巣の機能低下
閉経後は卵巣の機能が自然に低下し、エストロゲンが減少します。その結果、骨密度の低下、脂質代謝の変化、女性によっては気分の変動などが起こります。
