関節鏡手術後の肘リハビリテーション

手術当日・翌日

回復室で体重をかけない軽い運動を開始できます。痛みが出ない範囲で肘の可動域を徐々に取り戻すことが目的です。氷嚢は1回20分、1日数回使用し、炎症を抑えましょう。長時間の冷却は凍傷のリスクがあるので注意してください。

手術後3日目

氷嚢による冷却は継続し、炎症を抑えつつ可動域を広げます。肘を頻繁に曲げ、リハビリテーションはこの頃から本格的に始まります。スリングは快適さのために残す程度で構いません。肘の可動域エクササイズを続けましょう。

手術後4〜10日目

軽い負荷を加えたリハビリを開始します。スープ缶や炭酸飲料の缶(約200〜300g)を足元に置き、腕を伸ばした状態で握ります。肘を曲げて缶を上腕に近づけ、再び伸ばす動作を12回行い、1分休憩して再度繰り返します。これを3セット行い、痛みが出ない範囲で徐々に重さを増やしますが、3ポンド(約1.4kg)以上は避けてください。

回復期間

関節鏡手術の回復は数週間から数か月かかることがあります。軽度の手術であれば、術後3週間程度でスポーツや通常のトレーニングに復帰できることが多いです。その後は、肩プレス、ベンチプレス、ベントロウ、トライセプスエクステンションなど、肘を曲げる動きを含むエクササイズに徐々に取り組んでください。

手術(総論) - 関連記事