精管切除(バセクトミー)と逆手術の費用と成功率
精管切除(バセクトミー)と逆手術の費用
精管切除は比較的安価で、一般的に5,000円から10,000円程度です。一方、逆手術は選択的手術とみなされ保険適用外が多く、自己負担で4,000ドル(約55万円)から15,000ドル(約210万円)になることがあります。米国男性の平均費用は約10,000ドル(約140万円)です。
費用の内訳
逆手術の費用は外科医の手術料だけでなく、麻酔、手術器具、手術室、検査費用、回復用の病室(多くは外来)などが占めています。費用の約2/3はこれらの付帯費用です。
例として、ミネソタ州では手術料が約3,000ドル、施設使用料が約4,000ドルです。カリフォルニア州では手術料が約4,000ドル、施設使用料が約3,500ドルとなります。
逆手術の方法
逆手術は、精管を再接続する「精管再吻合(バソバソスタミー)」か、精管と精巣上体を直接つなげる「精管上体再吻合(バソエピディディミストミー)」のいずれかで行われます。前者が標準的で成功率が高く、後者は精管に閉塞がある場合に選択されます。
成功率と妊娠率
バソバソスタミーの成功率は98〜99%で、成功した手術の65〜75%の男性が妊娠に至ります。バソエピディディミストミーは成功率がやや低く、64〜90%の精管再開通が得られ、成功例の40〜60%で妊娠が確認されます。
手術間隔が与える影響
最初の手術から逆手術までの期間は成功率に大きく影響します。手術間隔が3年未満の場合、バソバソスタミーの妊娠成功率は約75%、バソエピディディミストミーは約60%です。3〜8年の場合はそれぞれ約53%、約46%に低下し、15年以上経過すると妊娠成功率は30%未満になります。
