腰椎椎間板手術後に期待できること
腰椎椎間板手術にはいくつかの方法があり、いずれも神経への圧迫を除去して痛みを軽減することが目的です。手術は、患部の椎間板の一部を除去する微小椎間板切除術(マイクロディセクトミー)や、椎間板全体を取り除き人工インプラントで置換える手術があります。手術後の回復が進むと、痛みは大幅に改善されるはずです。
痛みの軽減
手術の複雑さに応じて、点滴、経口、または患者自己管理鎮痛(PCA)ポンプで痛み止めを投与します。退院時には経口薬の処方が出されます。
リハビリテーション
術後1日目から理学療法チームが座位・歩行を指導し、背中に余計な負担をかけずに動く方法を教えます。退院後は外来でのリハビリテーションが推奨されることがあります。
平均的な入院期間
低侵襲手術の場合は1〜2日、複雑な手術では5日程度の入院が一般的です。
日常生活への復帰
仕事復帰は手術内容や職種により2〜8週間が目安です。性行為は通常2週間後に再開可能で、運転は医師の許可と痛み止めの使用停止後に許可されます。
創部の管理
創部は清潔で乾燥した状態を保ち、こすったり長時間浸したりしないようにします。シャワー時はプラスチックラップで覆い、入浴は避けます。縫合は14日以内に除去します。
感染症のチェック
腫れ、発赤、膿が出る、体温が38℃以上、痛みの増加などが見られたら感染の可能性があります。異常があれば速やかに医師に相談してください。
