帝王切開後の出血原因とは?

帝王切開でも自然分娩でも、出産後は出血が起こります。重要なのは、その出血が正常範囲かどうかを見極めることです。

正常な出血

出産後、数日から最大で6週間ほど出血が続くことがあります。時間が経つにつれて血の色は鮮やかな赤からピンクや白っぽくなり、量も徐々に減少します。

血塊(血のかたまり)

出産後の血に血塊が混じることは一般的です。ただし、ゴルフボール大以上の大きな血塊が出た場合は、すぐに医師に連絡してください。

血管の損傷

出血が異常に多い場合は注意が必要です。1時間に生理用ナプキンを2枚以上交換するほどの出血が続く場合、主要な血管が損傷している可能性がありますので、速やかに医師へ相談してください。

胎盤残留片

まれに胎盤の一部が子宮内に残り、重い出血を引き起こすことがあります。特に帝王切開を複数回経験した方に多く見られます。

子宮弛緩(子宮不全縮)

胎盤除去後に子宮が十分に収縮しないと、血管が圧迫されずに出血が続きます。これが子宮弛緩です。

対処法

大量出血が疑われる場合は、できるだけ早く医師に連絡しましょう。多くの場合、薬剤で出血を抑えることができますが、重度の場合は輸血が必要になることもあります。

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