糖尿病患者が切断を防ぐための対策

糖尿病患者は血行不良や神経障害(ニューロパチー)に伴う合併症が多く、足に傷ができても痛みを感じにくく、感染が進むと切断が必要になることがあります。日々の予防策を徹底し、健康を最大限に保ちましょう。

必要なもの

  • 適切なサイズの靴
  • 消毒剤(例:過酸化水素)
  • 抗生物質クリーム(例:バシトラシン)
  • 保湿ローション

実践手順

  1. 毎日足全体をチェックし、赤み、腫れ、変形、変色、発疹、切り傷、擦り傷などがないか確認します。足裏が見えにくい場合は家族や介護者にチェックしてもらいましょう。爪が厚くなったり黄変したりしていないかも確認してください。

  2. 定期的に医師の診察を受け、年に一度は足の検査を行ってもらいます。血行状態や皮膚の色・形の変化、感覚レベルを評価してもらいましょう。

  3. 常に足に合った靴を履き、裸足や靴下だけで歩かないようにします。神経障害で痛みを感じにくい場合、異物が足に刺さっても気付かないことがあります。靴を履く前に中敷きを確認し、異物が入っていないかチェックしましょう。

  4. 足に切り傷や擦り傷ができたらすぐに処置します。過酸化水素などで消毒し、抗生物質クリームを塗布して清潔なガーゼで覆います。不安がある場合は速やかに医師に連絡してください。

  5. 乾燥やひび割れが起きたら、保湿ローションを毎日しっかり塗布します。血行不良のため皮膚が乾きやすく、ひび割れから感染が広がるリスクがあります。

  6. 原因不明の痛みや、足の血流が悪くなったと感じたらすぐに医師の診察を受けます。血管が狭くなる・閉塞することで手術が必要になることがありますが、手術が失敗した場合は切断が最終的な選択肢になることもあります。

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