肛門瘻手術後の回復方法
回復のための指示
-
手術後1〜2時間以内に軽く歩きましょう。血流が回復し、回復が促進されます。術後1週間は激しい運動を避け、以降は体調に合わせて通常の仕事や運転、日常生活に戻って構いません。
-
食物繊維を多く含む食事と、1日6〜10杯の水分を摂取してください。果物や野菜を中心にし、軟便を促して手術部位への負担を減らします。術後1〜3日で初回の排便が起こりますが、軽い痛みや少量の出血があることがあります。便秘の場合は市販の下剤や整腸剤を用法通りに使用してください。
-
必要に応じて坐浴(シッツバス)を行いましょう。温かい水で肛門周囲を15分程度浸すことで、痛みが和らぎ、手術部位を落ち着かせます。特に排便後の坐浴は効果的です。
-
激しい痛みの増加、出血が多い、発熱、肛門の腫れなどの症状が現れたら、すぐに医師に連絡してください。感染や合併症のサインです。
-
医師の指示どおりに鎮痛薬を服用し、痛みを軽減させて回復を助けましょう。痛みが和らいだら、処方薬から市販の鎮痛剤(例:アレブ、タイレノール)へ切り替えて使用してください。
-
手術部位が完全に治癒するまで、トイレットペーパーで拭かないでください。ベビー用ウェットティッシュや温かいシャワーで優しく洗い流すと刺激を防げます。
