椎間板除去手術後の回復ガイド
椎間板ヘルニアが保存的治療に反応しない場合、損傷した椎間板を除去する手術が必要になることがあります。ここでは手術の概要と回復期のポイントを解説します。
椎間板除去手術(ディスク切除術)とは
椎間板除去手術(ディスク切除術)は、背部に切開を行い、損傷した椎間板の内部を除去する手術です。場合によっては椎間板全体を取り除き、骨移植片で隣接する椎体を固定し、椎間固定術を行うこともあります。
回復期間
回復に要する期間は手術内容により異なります。椎間板の内部だけを除去した場合は数週間で回復しますが、椎体間固定(椎間固定術)を行った場合は、少なくとも4週間は安静が必要で、仕事復帰までに約3か月かかります。
切開部のケア
手術直後は切開部の感染兆候に注意し、7日間は乾燥状態を保ちます。傷口が赤く腫れたり、熱感や膿が出た場合は速やかに医師に連絡してください。
活動指針
回復期間中は適度な活動が推奨されますが、背骨への負担を避けることが重要です。背部用ブレースの使用や、医師の指示に従って歩行以外の激しい運動は控えてください。
痛みの管理
医師から処方された鎮痛薬を指示通りに服用し、痛みが強くなる、または新たに発熱やしびれが出た場合はすぐに受診してください。
