AxiaLIF背部手術とは?

AxiaLIF(Axial Lumbar Interbody Fusion)は、ハッケンサック大学医療センターの外科医が開発した、慢性的な腰痛を緩和するための低侵襲腰椎固定手術です。小さな切開だけで椎間板を除去し、骨形成素材で固定することで、短期間での回復が期待できます。

AxiaLIFが行うこと

  • 従来の理学療法や疼痛管理で効果が得られなかった慢性腰痛患者を対象に、尾骨付近の約1インチ(約2.5cm)の切開で患部の椎間板にアクセスします。病変した椎間板を除去し、骨形成素材を埋め込むことで、周囲の骨と自然に癒合させます。

AxiaLIFが有効な理由

  • 病変した椎間板を置換することで、即座に腰椎の安定性が回復します。手術後数日で「1マイル歩ける」ほどの痛みの軽減を実感し、日常生活が取り戻せたという患者の声が多数報告されています。

回復期間はどのくらい?

  • 従来の腰椎固定手術は入院が5日間程度で、術後2か月以上の安静が必要です。一方、AxiaLIFは入院が最長でも1泊で、外来治療として帰宅できるケースもあります。術後の制限が少なく、早期に通常の生活へ戻れます。

副作用や注意点はあるか

  • リスクは他の脊椎固定手術と同様で、出血、神経障害、軟部組織損傷、脊髄圧迫、感染、排尿・排便機能障害、性機能障害、髄膜炎、疼痛などが報告されています。手術前に十分な説明とリスク評価が必要です。

適応できる患者は?

  • 椎体骨折、椎間板ヘルニア、椎間板変性による慢性腰痛など、椎間板や椎体の損傷が原因で症状が続く患者が主な対象となります。

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