胆嚢手術後に体重は減りますか?

胆嚢摘出術(胆嚢手術)は直接体重をコントロールする器官ではないため、手術そのものが体重減少を引き起こすわけではありません。しかし、手術後の食事や消化の変化により、体重が減少するケースがあります。

胆嚢手術とは

最も一般的なのは腹腔鏡下胆嚢摘出術(腹腔鏡胆嚢摘出)で、胆石が原因で痛みや不快感を起こす患者に行われます。

胆嚢の役割

胆嚢は肝臓で生成された胆汁を貯蔵し、食事(特に脂肪分)を摂取した際に腸へ放出して脂肪の消化を助けます。

手術後の低脂肪食

胆嚢がないと脂肪の消化がスムーズにいかず、過剰な脂肪摂取は膨満感、ガス、下痢などの不快症状を引き起こすことがあります。そのため医師は手術後しばらくの間、低脂肪食を勧めます。低脂肪食に切り替えることで総摂取カロリーが減少し、体重が減ることがあります。

下痢が起こることも

一部の患者は手術後に下痢を経験します。これは胆汁が大腸へ直接流れやすくなるためと考えられています。下痢が続くと水分とともに栄養も失われ、結果的に体重が減少することがあります。

回復期の体重変化

術後すぐは食欲が低下したり体調が優れなかったりするため、わずかに体重が減ることがあります。しかし、通常は数週間で食事が安定し、劇的な体重減少は起こりにくいです。

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