結腸手術前日の準備
結腸手術の前日は、結腸を完全に洗浄する必要があります。そのため固形食は避け、消化しやすい食事や液体だけの食事に切り替えます。医師は手術前日に水と一緒に下剤を服用するよう指示し、指定された時間以降は食事や飲み物を一切取らないようにします。腸内に残留物があると手術は実施できませんので、指示は必ず守ってください。
処方下剤
医師は「GoLYTELY」などの下剤を処方することがあります。この下剤は腸内に水分を増やし、排便を促進します。通常、1ガロン(約3.8リットル)の蒸留水に溶かし、1時間ごとに8オンス(約240 ml)を飲むよう指示されます。ただし、腸穿孔、重度の便秘、腸炎、毒性巨結腸、腸閉塞などの疾患がある場合は、下剤の使用は生命に関わる危険があるため禁じられます。
制限食
処方下剤に加えて、食事は以下の消化しやすいものに限定します。
- アップルソース
- ビーフブロス(牛肉スープ)
- チキンブロス(鶏肉スープ)
- ゼラチン(赤色のものは避ける)
これらは手術前日まで摂取可能ですが、手術前日の夜は下剤と水の混合液だけを飲み、深夜0時を過ぎたら食事も水分も一切摂らないようにします。
服用薬の注意点
アスピリンや抗凝固薬を服用している場合、手術が完了するまで中止する必要があります。手術中の過度な出血を防ぐためです。毎日必ず服用しなければならない薬がある場合は、医師に相談し、安全に中止できる方法や代替策を確認してください。
