脊柱側弯症手術の回復期間と注意点
背骨が異常に曲がる状態を脊柱側弯症と呼びます。軽度の場合は経過観察のみで済むことがありますが、25〜40度の曲がりは矯正用ブレースが必要です。ブレースで改善しない場合は、脊椎融合手術が選択されます。本稿では、手術後の回復プロセスと目安となる期間をご紹介します。
入院期間
脊柱側弯症の手術後は、カリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)医療センターの専門家によると、最低でも4日間は入院が必要です。回復状況によっては、1週間まで延長されることがあります。
安静期間(ベッドレスト)
脊椎融合手術を受けた患者は、術後数週間は自宅で安静にする必要があります。できるだけ動きを最小限に抑え、2〜3週間後に徐々に学校や仕事へ復帰できるようになります。
術後最初の6か月
手術後半年間は回復期間とみなされます。この期間は、1ポンド(約0.5kg)以上の重いものを持ち上げることは禁じられます。歩行は可能ですが、ジャンプや走ることは控えてください。
活動の再開
活動を再び取り入れるタイミングは、本人の回復状況と医師の許可に依存します。手術後6か月頃から水泳を開始でき、8か月頃にはストレッチや軽いサイクリングが可能になることがあります。
完全な可動域の回復
手術から1年が経過すれば、ほとんどの患者は走ったりジャンプしたりと、日常生活を全般的に楽しめるようになります。
