膀胱手術後の回復ガイド
膀胱手術後の回復ガイド
膀胱の一部または全摘出手術後は、体の回復だけでなく、新しい膀胱(ネオブレーダー)やストーマの管理を学ぶ必要があります。以下のステップは、医師の指示に基づき自宅で実践できる回復法です。
- 定期的な運動:医師の指示に従い、無理のない範囲で運動を続けましょう。疲労感が軽減され、回復が促進されます。
- バランスの取れた食事:便秘や排便時の負担を防ぐため、食物繊維・水分を十分に摂取し、栄養バランスの良い食事を心がけてください。
- 骨盤底筋トレーニング:医師の指導のもと、ガスを止める筋肉を10秒間締め、朝・昼・晩に15回ずつ行い、徐々に25回まで増やします。効果が出るまで数週間かかります。
- ネオブレーダーの灌流(必要な場合):手術で作成したネオブレーダーは、滅菌水をカテーテルとシリンジで1日3回注入し、定期的に洗浄します。具体的な手順は医療スタッフから指示を受けてください。
- ストーマとオステオミーバッグの管理:全摘出手術(システクトミー)後は、ストーマの清潔保持とバッグの交換方法を習得し、自己管理できるようにします。
- 異常があればすぐに医師へ連絡:発熱、切開部の腫れや痛み、血尿・濁った尿、悪臭、下痢、尿量の減少、ストーマの色変化などの症状が現れたら速やかに受診してください。
- メンタルサポートの活用:うつ症状が続く場合は、サポートグループや心理療法の利用を検討しましょう。膀胱がん患者向けの支援団体(例:Bladder Cancer Advocacy Network)や、必要に応じて抗うつ薬の処方もあります。
