腎臓提供のリスクと副作用

腎臓提供は非常に安全で、長期的な副作用はほとんど報告されていません。多くは腹腔鏡下腎摘出術という低侵襲手術で行われます。以下に主なリスクと術後の注意点をまとめました。

リスク

  • 手術部位の痛みがあり、数日間は鎮痛薬が必要です。全身麻酔に対する反応、血栓、出血、呼吸障害、感染症など、手術全般に伴うリスクがあります。

感染症の症状

  • 切開部の発赤や腫れの増加、痛みの悪化、排尿困難、尿の色・臭いの変化、持続的な発熱、喉や副鼻腔の炎症、発汗、悪寒、吐き気、皮疹などが見られたら医師に相談してください。

術後の注意点

  • 手術後24時間は氷のかけらや透明な液体のみが許可され、その後徐々に食事を増やします。腹部の膨満感や痙攣、全身の不快感を感じることがあります。

長期的な見通し

  • クリーブランド・クリニックの報告によれば、腎臓提供者が将来的に健康問題を抱えるリスクは、腎臓が2つある人と同等です。寿命にも影響はありません。

稀なケース

  • まれに、嘔吐、腹部・骨盤の痛み、めまい、倦怠感などの長期合併症が報告されていますが、統計的に信頼できるデータは不足しています。

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