医療必要性の確立

術前相談で保険請求が認められるためには、患者に慢性疾患があることを示す必要があります。糖尿病や高血圧、呼吸器疾患など、麻酔下でリスクとなり得る状態が対象です。慢性疾患が認められた場合、内科医の専門的判断が求められ、手術中の安定を保証します。

適切な相談コードの使用

新規または既存患者の術前診察は、診療所で行う場合はコード99241〜99245、病院で行う場合は99251〜99255で請求します。手術担当外科医が内科医に術後管理を依頼した場合は、既存患者用の診療所コードを使用します。

正しい診断コードの記載

保険請求時に最も重要なのは、相談コードとともに正しい診断コード(ICD-9)を付けることです。「V」コードは、基礎疾患がない場合の二次診断としてのみ使用し、慢性疾患の確立には使用しません。主なVコードは以下の通りです。

  • V72.81:心血管系疾患
  • V72.82:呼吸器系疾患
  • V72.83:その他の慢性疾患
  • V72.84:基礎疾患がない場合(このコードでの請求は保険からの支払い対象外)

診断コードは、患者の慢性疾患に合わせて正確に選択し、手術の理由として使用しないよう注意してください。