PETスキャン受診前の注意事項
水分補給
検査の6時間前からは飲食を控え、透明な水だけを飲むようにしてください。特定の薬を服用している場合は、事前に医師に確認しましょう。水分を十分に摂っておくと、静脈が目立ちやすくなり、放射性糖の注射がスムーズに行えます。
服装
検査中は快適さを重視し、ゆったりした服装を選びましょう。スウェットパンツと半袖のシャツが理想的です。検査室は約15〜18℃に設定されているため、寒いと感じたら上着を持参してください。金属製のボタンやジッパー、ジュエリーは検査に影響するため外しておきましょう。女性は金属が入っていないスポーツブラを選び、閉所恐怖症の方は目隠し用のバンダナやブラインドフォールドを用意すると安心です。必要に応じて鎮静剤を医師に相談し、帰宅時は運転できる人を同伴してください。
糖尿病患者の対策
血糖値が200 mg/dL以上になると画像の質が低下し、検査が実施できないことがあります。検査前の24時間は低炭水化物・低糖質の食事を心がけ、ジャガイモや米、パスタ、乳製品は避けましょう。検査の6時間前までにベーコン・卵・ソーセージとブラックコーヒーなどの食事を摂り、血糖値をコントロールします。インスリンの使用については、長時間作用型は検査前夜は控え、短時間作用型は検査の4時間前までに使用しないよう医師と相談してください。
その他の注意点
注射後45〜60分は放射性同位体が体内に均一に分布するまで待機します。その間は座ってリラックスし、読書やパズルなどで気を紛らわせましょう。実際のスキャンは30〜45分です。検査前24時間はガムやハードキャンディ、ミント、咳止めシロップの使用を避け、検査前6時間は喫煙しないでください。また、前日は激しい運動を控え、身体を安静に保つことが推奨されます。
