ハンマートーと外反母趾手術後の回復ガイド
ハンマートーや外反母趾は、非外科的治療で痛みが取れない場合、手術が必要になることがあります。医師が最適な手術方法を選択し、術後のリハビリに患者さんが積極的に参加することで、長期的に良好な結果が得られます。
必要なもの
- 氷嚢(アイスパック)
- 枕
- 処方された靴(術後用ブーツ)
- 処方された薬
- 処方された歩行補助具(杖・松葉杖など)
術後の手順
1. 腫れと痛みのコントロール
- 足を高く保つ:術後数日は枕を使って足を心臓より高く上げ、腫れを抑えます。膝の下にも枕を置くと楽です。腫れが軽減するまで、または医師の指示があるまで続けましょう。
- 氷嚢を使用する:帰宅後すぐに氷嚢をタオルで包んで足に当てます。術後数日間、起きている時間は定期的に氷を当て、痛みと腫れを抑えます。
- 鎮痛薬を服用する:医師の指示に従い、市販薬または処方薬を服用します。足を高く保ち氷を当てることで、必要な鎮痛薬の量が減ります。
2. 創部ケア
- 包帯を清潔・乾燥に保ち、医師の指示があれば自宅での創部ケアを行います。最初の包帯交換は診療所で行われることが多いです。
- 医師が許可するまで、入浴やシャワーで足を濡らさないでください。創部を乾燥させることで感染リスクが低減します。
- 処方された抗生物質は指示通りに全て服用してください。必要がなければ抗生物質は処方されません。
- 術後1〜2週間で縫合糸を抜去します。早すぎても遅すぎても回復に支障が出ます。
- 医師が指示した術後用ブーツを必ず着用し、足と指を正しい位置に保ちます。
- 医師の許可が出るまで普段の靴は履かないでください。誤った靴は手術結果を損なう恐れがあります。
3. 体重負荷と活動再開
- 術後すぐに歩行できる場合でも、医師の指示に従いかかとに体重をかけ、つま先への負荷は避けます。
- 杖・松葉杖・ウォーカーなどの補助具が必要な場合は、指示通りに使用し、医師が許可するまで完全な体重負荷は避けます。
- 回復には3〜12か月かかります。医師が安全と判断するまで、激しい運動や重い荷重は控え、指示を守りましょう。
