耳の奥の液体排出を改善するためのアデノイド除去手術
アデノイドは鼻腔の奥、咽頭の後部に位置する柔らかい組織の塊です。乳児期に喉の感染を防ぐ役割を持ち、約3歳で機能が低下します。アデノイドが腫れて炎症を起こすと、耳の後部の液体排出路が塞がれ、中耳炎を引き起こすことがあります。そのため、外科的に除去することが検討されます。
必要なもの
- 手術器具
- 全身麻酔
- 手術用スポンジ
- アデノイドキュレット
手術手順
- 患者(主に小児)を手術室の手術台に仰向けに配置し、全身麻酔を施し、気管チューブを挿入します。
- 口腔と咽頭を十分に露出させるための特別なマウスガグを装着し、首を過伸展させ、マヨスタンドで固定します。
- 口腔と咽頭を視覚的に検査し、歯科鏡でアデノイドを確認します。アデノイドキュレットという専用器具でアデノイドを切除し、取り除きます。
- 切除部位に手術用ガーゼを詰めて止血し、数分間保持した後に除去します。残存組織がないか確認し、必要に応じて電気凝固で止血します。
- マウスガグを外し、麻酔から覚醒させます。患者を手術台から下ろし、回復室へ移送します。
