酸素バーの効果とリスクは?

FDAの規制

米国食品医薬品局(FDA)は、他者が供給する酸素の吸入を「処方薬」とみなすため、レクリエーション目的の酸素バーを規制対象としています。ただし、各州に規制権が委譲されているため、許可されている州と厳しく制限されている州があります。

主張される効果

酸素バー運営者は医療的な効果を謳うことは控えていますが、利用者の声として以下のような効果が期待されています。

  • エネルギー増加・集中力向上
  • ストレスや頭痛、疲労感の軽減
  • 肌の透明感や免疫力の向上
  • 運動前後の酸素吸入で回復時間短縮やパフォーマンス向上

考えられる健康リスク

一部の酸素バーでは香り付き酸素が提供されますが、食品グレードの粒子を使用したものと、アロマオイルを使用したものがあります。後者は吸入すると肺炎や炎症を引き起こす恐れがあります。

また、喘息、心疾患、肺高血圧症など酸素摂取量を管理すべき疾患を持つ人は、酸素バーの利用前に必ず医師に相談すべきです。米国肺協会は、健康な人が酸素バーを利用しても効果はほとんどなく、あってもすぐに消失すると指摘しています。

まとめ

酸素バーは一部で流行していますが、科学的に証明された健康効果は限られています。リスクがある人は利用を控え、健康な人でも過度な期待は禁物です。

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