帯状疱疹の代替療法
帯状疱疹は水痘(水ぼんやり)ウイルスの再活性化により発症し、激しい発疹と痛みを伴います。発疹が治っても神経痛が続く帯状疱疹後神経痛(PHN)は長期にわたる苦痛となります。以下では、代替療法としてハーブ、外用剤、ビタミン・サプリメントの利用法をご紹介します。
ハーブ療法
ハーブ専門家はエキナセアとアストラガルスが帯状疱疹に有効と指摘しています。これらのハーブをそれぞれ300mg、1日3回服用すると、帯状疱疹の原因となる水痘帯状疱疹ウイルスに対抗できます。エキナセアとアストラガルスは免疫力を高め、ウイルスの症状発現を抑える働きがあります。発疹が出たらできるだけ早く、数日以内に服用を開始するのが望ましいです。
甘草(リコリス)も強力な抗ウイルスハーブです。1回500mgの甘草エキスカプセルを1日3回服用します。甘草で治療する場合は、膿が治癒した後も2週間は継続することが推奨されます。
外用ハーブ
外用ハーブは水疱やかゆみを和らげます。セントジョンズワートオイルや甘草根ジェルは、直接患部に塗布でき、健康食品店で入手可能です。
カプサイシンはカイエンペッパー由来で、帯状疱疹の水疱の痛みを軽減します。水疱が破れた状態では使用しないでください。カプサイシン軟膏は帯状疱疹後神経痛(PHN)の緩和にも用います。最も弱い濃度から始め、徐々に強度を上げて効果を確認してください。塗布時に灼熱感がありますので、注意して使用してください。
ビタミン・サプリメント
代替医療の実践者は、ウイルスの進行抑制にビタミンCを高用量で使用することがあります。1回2,000mgを5回、数時間間隔で摂取しますが、下痢や腹部不快感を引き起こすことがあります。高用量ビタミンを使用する際は、必ず専門家の指導を受けてください。
ビタミンB12は帯状疱疹の痛み緩和に用いられます。舌下に置くことで吸収が高まります。
L-リジンは1回500mgを服用すると、発疹の痛み軽減や回復促進に役立つとされています。
