帯状疱疹の自然療法
帯状疱疹は水痘ウイルスが再活性化して起こる痛みを伴う皮膚疾患です。薬物療法に加えて、自然な対策で症状緩和を目指す方法をご紹介します。
ビタミン療法
自然な方法で帯状疱疹の症状を和らげたい場合、ビタミンの摂取が有効です。まず食事から砂糖を控え、ビタミンE、B12、Cを補給しましょう。ビタミンCは免疫力を高めるため、1日1,000mgの摂取が目安です。ビタミンEは内服だけでなく、カプセルの液を直接患部に塗布することで痛みを軽減します。食事前にビタミンEを摂ると痛みが和らぐことがあります。ビタミンB12の注射も痛み緩和に役立つとされています。
クリーム・軟膏
「女性のための家庭医学」では、ブリスター(水ぶくれ)を濡らしたままにすると早く乾くと推奨されています。カルミンローションもブリスターの乾燥を助けますが、完全に乾いたら使用を中止してください。湿らせたガーゼにミルクを含ませて患部に当てると、かゆみや痛みが和らぎます。重曹を水で溶かしたペーストを塗布すれば、ブリスターの乾燥と痒みの抑制が期待できます。水ぶくれがかさぶたになったら、抗菌軟膏で感染を防ぎましょう。
皮膚が回復した後も痛みが残る場合は、カプサイシン配合の市販クリーム「Zostrix」を外用してください。初回は刺激感がありますが、数日で痛みが緩和されます。1日3〜4回、痛みがなくなるまで塗布します。
医師の診察が必要なとき
帯状疱疹が疑われたら、できるだけ早く医師の診察を受けましょう。発症から48時間以内に治療を開始すると、長期的な合併症や後遺症のリスクを大幅に減らすことができます。早期に抗ウイルス薬を使用すれば、痛みの持続期間も短縮されます。
