レモングラスパウダーの活用法

概要

レモングラスパウダーは、乾燥させた香り高いレモングラス(学名: Cymbopogon citratus)を粉末にした調味料です。スリランカ、タイ、インド、マレーシア、インドネシアなどの料理で広く使われるほか、利尿作用や刺激性トニックとしての薬効もあります。さらに、軽い虫除け剤や石鹸・香水の原料としても利用されています。

アジア・カリブ料理への活用

レモングラスパウダーは、アジア各国の肉、シーフード、鶏肉料理に風味付けとして使用されます。特にココナッツミルクと相性が良く、シーフードや鶏肉のカレーで味を引き立てます。野菜カレーにも頻繁に用いられます。

カリブ海地域では、シーフードスープの香り付けに利用され、チリ、にんにく、コリアンダー、ガランガル、ジンジャー、カフィアライムといったスパイスとよく合います。

米国でも人気が高まり、カリフォルニアやフロリダで栽培され「セレ」としてスーパーマーケットで販売されています。ピクルスや鶏肉・シーフードのマリネ液にも頻繁に加えられます。

薬用ティーとしての利用

インドでは何千年もの間、レモングラスは薬草として栽培されてきました。中国では頭痛や腹痛の緩和にレモングラスティーが用いられ、アーユルヴェーダでは胡椒と混ぜて嘔吐や月経トラブルの緩和に使用されます。ブラジルの伝統医学では鎮痛・鎮静・筋肉痙攣の緩和に活用されています。

刺激性トニックでありながら軽い利尿作用があり、発汗を促し、熱中症の予防や体を冷やす効果が期待されます。また、外用としてシラミや疥癬、白癬の治療にも利用されます。妊娠中の過剰摂取は避けるべきです。

主成分のシトラールは強い抗真菌・抗菌作用を持ち、葉酸やビタミンB1、B6、B5が豊富です。そのためハーブティーの材料としても重宝されています。

軽い虫除け、石鹸・香水への応用

レモングラスは軽い虫除け効果があり、シトロネラキャンドルの主成分として蚊や虫を寄せ付けません。また、エキゾチックなシトラスとほのかなバラの香りが特徴で、石鹸や芳香袋、香水に使用されます。マッサージオイルに配合されることもあります。

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