アロマセラピー・マッサージのやり方
アロマセラピーマッサージは、植物から抽出したエッセンシャルオイルを使用し、痛みの緩和や気分の調整を目的とした全体的なマッサージ法です。リラックス効果の高いストロークに重点を置き、香りだけでなく治療効果を持つエッセンシャルオイルを選んで使用します。エッセンシャルオイルは、葉・樹皮・根・種子・樹脂・花などから抽出された高濃度の植物エキスです。
必要なもの
- エッセンシャルオイル
- キャリアオイル(搬送用オイル)
手順
1. エッセンシャルオイルの選択
目的に応じてエッセンシャルオイルを選びます。例:
- 筋肉痛:バジル、カモミール、ローズマリー、ペパーミント
- 吐き気:クローブ、ジンジャー、ペパーミント
- 偏頭痛:カモミール、ローズマリー、ペパーミント、ラベンダー
- 不安:カモミール、ジャスミン、ラベンダー、サンダルウッド
- 消化不良:コリアンダー、ジンジャー、レモン、レモングラス、ペパーミント
- 不眠:カモミール、ラベンダー、クラリセージ
- 時差ぼけ:バジル、ゼラニウム、グレープフルーツ、ペパーミント
- 更年期障害:カモミール、クラリセージ、ゼラニウム、ジャスミン、ラベンダー、サンダルウッド
2. エッセンシャルオイルとキャリアオイルの混合
エッセンシャルオイルは濃縮されているため、必ずキャリアオイルで希釈します。一般的には、20〜30mlのキャリアオイルに対し、10滴程度(約0.5ml)のエッセンシャルオイルを加えるのが目安です。代表的なキャリアオイルには、アーモンド、アロエベラ、アプリコットカーネル、アボカド、カレンデュラ、イブニングプリムローズ、グレープシード、ヘーゼルナッツ、ホホバ、マカダミア、ローズヒップ、ゴマ、クルミ、ホワイトオイルなどがあります。
3. マッサージの実施
混合したオイルを肌に塗布し、ゆっくりとしたやさしいがしっかりとしたストロークでマッサージします。プロの技術がなくても、手のひら全体で広いストロークを行い、リラックス効果の高い「フェザリング」技法(指先で手の甲を上向きに軽く撫でる)を取り入れると効果的です。
4. 吸入と頻度
マッサージ中にエッセンシャルオイルの香りを吸入し、鼻や口からも吸収されます。皮膚からの直接吸収については意見が分かれますが、効果は期待できます。頻度は個人差がありますが、初めは週1回、その後は月1回程度が目安です。
