アセトン呼吸・口の渇き・脈拍低下は糖尿病性ケトアシドーシスの兆候か?
糖尿病性ケトアシドーシス(DKA)とは
DKAは、特に1型糖尿病患者で血糖コントロールが不十分な場合に起こりうる、命に関わる重篤な合併症です。体内で脂肪が分解され、過剰なケトン体が生成されることで酸性化が進みます。
主な症状
- アセトン臭のする呼吸(アセトン呼吸):ケトン体が増えると、甘くフルーティーな匂いが口からします。
- 口の渇き:脱水により口腔や粘膜が乾燥します。
- 激しいのどの渇き:体が水分を求めるため、喉が乾きます。
- 速い呼吸(クスマウル呼吸):余分なケトン体を呼吸で排出しようと、深く速い呼吸が現れます。
- 意識障害や眠気:高血糖が脳に影響し、混乱や眠気を引き起こします。
- 腹痛・吐き気:胃腸症状として腹部の不快感や嘔吐がみられます。
上記の症状が現れたら、すぐに医療機関を受診してください。DKAは迅速な診断と治療が必要です。
