呼吸音が減少する原因は?
呼吸音が減少する主な原因
気道の閉塞
粘液、異物、腫瘍などで気道が閉塞すると、空気の流れが妨げられ、呼吸音が弱くなります。
気道壁の肥厚
気管支炎や喘息などで気道壁が炎症を起こし肥厚すると、空気が通過する際の音が減衰します。
肺内の液体・粘液の貯留
肺炎、肺水腫、胸水などで肺や胸腔に液体や粘液がたまると、音波の伝達が阻害され呼吸音が減少します。
肺容積の低下
無気肺や線維化などで肺組織が減少すると、振動する組織が少なくなり、音が弱くなります。
胸壁の伸展不足
肥満、筋力低下、胸壁変形などで胸壁の動きが制限されると、音の伝導が低下し呼吸音が弱くなります。
呼吸音の変化が顕著かつ持続的である場合は、基礎疾患の可能性があるため、早めに医療機関を受診してください。
