気管支の役割とは?

気管支の役割

気管支は気管(喉と肺をつなぐ大きな管)から分岐し、空気を肺へ運び、肺から空気を外へ排出する通路です。気管は左右の主気管支に分かれ、そこからさらに細かい細気管支へと枝分かれし、最終的に肺胞という微小な空気嚢に達します。肺胞では酸素と二酸化炭素のガス交換が行われます。

主な機能

  • 空気を肺へ運ぶ:吸息時、鼻や口から入った空気は気管を通り、左右の主気管支へと送られ、肺へと流れ込みます。
  • 肺から空気を排出する:呼気時には肺胞で二酸化炭素が濃縮された空気が細気管支・気管支・気管を経て口や鼻から外へ出ます。
  • 粘液の除去を助ける:粘液は吸い込んだほこりや細菌などを捕まえる役割があります。気管支表面の繊毛が粘液を喉へと運び、咳や嚥下で体外へ排出します。
  • 肺を保護する:吸入する空気の温度と湿度を調整し、肺胞が常に開いた状態を保つためにサーファクタントという物質も分泌します。

このように気管支は呼吸に不可欠であり、健康な肺機能を支えています。気管支が損傷すると、喘息、気管支炎、肺気腫などの呼吸器疾患を引き起こす可能性があります。

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