冬虫夏草(Cordyceps sinensis)の局所利用と効果
冬虫夏草(Cordyceps sinensis)は、中国語で「冬の虫、夏の草」と訳される、イモムシに寄生する棒状の菌です。高山帯に自生し、15世紀頃から中国伝統医学で用いられてきました。近年では、局所的に使用することでさまざまな健康効果が期待できると注目されています。
がん
WebMDによると、冬虫夏草の外用はがん細胞の拡散を抑制し、免疫系のT細胞活性を高める効果があります。そのため、放射線療法や化学療法、手術を受けている患者の免疫サポートとして有望です。
高コレステロール
血中の冬虫夏草は循環系を強化し、悪玉コレステロールを減少させ、善玉コレステロールを増加させます。これにより、動脈壁へのプラーク形成が抑えられ、血流の遮断リスクが低減します。
耳鳴り(ティンナイタス)
耳鳴りは耳や頭部で感じる鳴りやざわめきの症状です。原因が内耳の液体貯留による圧力である場合、冬虫夏草の外用がその圧力を緩和し、症状の軽減に役立つとされています。
インポテンツ(勃起不全)
北京医科大学の研究では、冬虫夏草を摂取した200人の男性のうち64%が性機能の改善を報告しました。血圧上昇が原因の勃起不全にも、同様に効果が期待できます。
