中国伝統医学による筋肉痛の治療法
腰痛
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背中の痛みや腰の硬直、腎機能低下による腰の弱さには、ディプサクス(ウツボロウ)が有効です。血行を促進し、内服・外用どちらでも使用できます。併せてウーロン(ニオイジ)を加えると、抗炎症作用で背中の痛みを和らげます。
他にも、ソラヤ(ソラヤ科)やシボティウム(シボティウム属)があります。ソラヤは腎のエネルギーを高め、冷えた腰痛に効果的です。シボティウムは背部の弱さを補い、風湿を排除します。
血行改善のためにミルラ(没薬)を取り入れると、外傷による痛みの緩和に役立ちます。
外傷・事故による痛み
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外傷系の痛みには、以下の漢方がよく使われます。
- 小火羅丹(しょうからたん)― 錠剤形で、背中の痛みや筋肉の捻挫、骨折後の回復を助けます。
- 天祈酒(てんきじゅ)― 救急用の消毒剤で、打撲部位に直接擦ります。
- 整骨水(せいこつすい)― リンメントで、打撲、捻挫、指や足の軽い骨折に使用します。ただし顔や目に付くと刺激になるため使用を避けてください。
過度な筋肉のこりや疲労には白花芋(はくかゆ)を推奨します。「中国のベンガイ」とも呼ばれ、筋肉の柔軟性を回復させます。小さな切り傷や擦り傷には雲南白薬(うんなんはくやく)を使用すると、止血と瘢痕の軽減に効果的です。
外用としては紅花(こうか)を用いた外用薬や、茶・錠剤として摂取できるカーネマス(サフラワー)があります。捻挫や出血、腫れの緩和に役立ちます。
症状が重い場合は、必ず中国漢方医の診察を受け、個別に調合された処方をもらうことが重要です。
鍼灸(しんきゅう)
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鍼灸は古来から疼痛緩和に用いられ、特定のツボに細い針を刺すことで気の流れを整えます。頭痛や腰痛だけでなく、関節炎、手根管症候群、筋骨格系の怪我にも効果が報告されています。
予防
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正しい姿勢を保つことが腰痛予防の基本です。座る・立つ・寝る・荷物を持ち上げる・運動時のすべてで背筋を伸ばすよう意識しましょう。運動前のストレッチは筋肉の緊張を防ぎ、筋力トレーニングで背中・脚・腕を強化すると、痛みの軽減につながります。
また、腹部の脂肪を減らすことで腰への負担が軽くなり、慢性的な腰痛リスクが低減します。
