コンブチャ(Kombucha)スコビーの作り方と醸造手順
コンブチャは紀元前221年に中国で「不老長寿の秘薬」として知られ、現在は日本をはじめ世界中で楽しまれています。コンブチャに含まれる「スコビー(SCOBY)」は、細菌と酵母が共生した膜状の培養体で、見た目はキノコに似ていますが実際は微生物です。ここでは、スコビーの育成から自家製コンブチャティーの作り方までをわかりやすく解説します。
必要なもの
- 1本(約240ml)の無加糖・無香料のオーガニックコンブチャ
- ブラックティーの茶葉またはティーバッグ 5袋
- 白砂糖 大さじ1(スコビー育成用)+1/2カップ(コンブチャ醸造用)
- 2クォート(約1.9L)容量のガラスジャー 2個
- 大きめの鍋
- 水 2クォート(約1.9L)
- 木製スプーンまたは長めのスプーン
- 紙タオルと輪ゴム(通気口用)
- 生姜(お好みで)
- レモンの皮(お好みで)
- コンブチャSCOBY(母菌)
スコビー(SCOBY)を育てる手順
- 手と使用する器具は十分に洗い、清潔な状態にします。
- 無加糖コンブチャを2クォートサイズのガラスジャーに注ぎます。
- ブラックティーを1カップ入れ、砂糖大さじ1を加えて軽く混ぜます。
- ジャーの口を紙タオルで覆い、輪ゴムでしっかり固定します。これにより空気は通すがほこりは防げます。
- 温かい場所(約24〜30℃)に置き、約3週間放置します。1/4インチ(約6mm)ほどのスコビーが表面に形成されたら完成です。
コンブチャティーの作り方
- 大きめの鍋に2クォートの水を入れ沸騰させます。
- 沸騰したら火を止め、砂糖1/2カップを加えて完全に溶かします。
- ティーバッグ5袋を加え、好みで生姜の薄切りやレモンの皮を入れます。10分ほど抽出したら取り出します。
- 茶液を室温まで冷まします。
- 4クォート以上のガラス容器にスコビーを入れ、冷ました茶液を注ぎます。
- 容器の口を再び紙タオルで覆い、輪ゴムで固定します。暖かく静かな場所で1週間発酵させます。
- 1週間経過後、軽くかき混ぜて味を確認します。甘さが足りなければ砂糖を少量追加し、さらに2〜3日発酵させます。
- 好みの酸味と炭酸感が出たら完成です。1日約120ml(約4オンス)を目安に、炭酸入りのリンゴジュースのような味わいを楽しんでください。
※発酵過程でアルコールが1%未満まで生成されますが、通常の飲料として問題ありません。
