白い舌は何を意味するのか?

東洋医学(TCM)では、舌の状態が全身の健康を映し出すとされています。医師は舌の形、色、裏苔(ふすま)、ひび割れや斑点を観察します。正常な舌はピンクがかっており、薄く均一な白い裏苔があるのが特徴です。ただし、舌だけで自己診断を行うべきではなく、必ず専門家の診断を受けてください。

カンジダ症(口腔カンジダ)

カンジダ症、別名酵母感染は白い舌の代表的な原因です。舌表面に白く厚い苔が付着し、食べ物の残りや口内環境の変化が関与します。

気・血の不足

舌が淡白で白くなると、体内の気や血の不足を示すことがあります。TCMでは白は金の色に対応し、肺と大腸を表すとされ、エネルギー不足や倦怠感と関連します。

白板症(レウコプラキア)

白板症は舌や口腔内に白い斑点や「毛様」な付着物ができる状態です。多くは自然に改善しますが、稀に癌化することがあります。喫煙者に多く見られます。

臓器の健康と機能

舌の各部位は特定の臓器と結びついており、白い斑点がある部位はその臓器の機能低下を示唆します。

胃の熱

チーズのような白い苔は、胃に熱がこもっているサインです。消化不良や食欲不振と関連します。

痰の滞留

舌に厚く白い苔が付くと、体内に痰や余分な水分が溜まっていることを示します。湿気が多い体質の人に見られます。

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